てっきり現役ドラフト候補だと思っていた渡邉諒と髙濱祐仁がトレードで阪神入りが決まった。阪神からは未完の大器の江越と160キロ右腕の斎藤がやってくる。
このトレードは、新庄監督が江越を求め、岡田監督が右打ちの野手を希望したというような記事が出回っている。四人の中では渡邊の実績が抜け出てはいるが、守備でダメ出しされた渡邊が土のグランドで大丈夫なのか?という疑問も生まれる。
しかし、このトレードは両チームにとって渡りに船状態だった気がする。渡邊は、新庄監督がいる限り、出番は減り続くことが予想された。若手を積極的に起用するので高濱も同様だ。
江越は4試合連続ホームラン(いったい何年前の話よ、とも思うけど)で名を馳せた「ロマン砲」だ。未完の大器は、そのまま未完で終わる場合が多いので、ラストチャンスに賭けるしかない。
160キロ右腕の斎藤も同じ。いくらスピードは一級品でも、ストライクが入らなければ意味がない。環境が変わって・・・あの常套句が生きることを願うのみ。
お互いの選手が活躍することで、良いトレードだったと思えるシーズンにしたいもの。がんばれ渡邊&高濱!
Source: ファイターズ魂
渡邊のトレードで思うこと。。。。