まさにこの勝利❗
強いチームのそれです❗
昨日書いた『先発が打たれたゲームを、リリーフがゼロで繋いでいきながら、打線が逆転する』ゲーム❗
昨日の今日で、それをやってくれました❗
というわけで、大きな声で『こ・い・ほ~』ですね❗
今日のヒロインは一時同点打と勝ち越しタイムリーを打った堂林と一時勝ち越しツーランを放った坂倉でしたが・・・
まあ、大方の同志達と同感で・・・
マイヒーローは0を繋いだリリーフ陣❗
中でも、TMYKの4人ですね。
トレンドワードにもなった『矢崎の22球』ってのもありますけど、6回のターリー、7回の森浦がよかった。
というわけで、大道の事は・・・まあ、まだまだこれからって事にします。
しかし、堂林翔太という選手は、ほんと分かりません。
ほんと、ノー感じの時は、全打席ダメですし、
いいときは、顔つきから、集中力から、スイングも、タイミングも全て違います。
正直な所、ツーアウト1、3塁で坂倉が決めて欲しいと思っていました。
なので、四球で満塁になったとき・・・1点は欲しかったけどな・・・なんて・・・
申し訳ない・・・
フルカウントとなって、それでも、なんとか押し出しの1点・・・なんて・・・
ほんと申し訳ないです・・・
まあ、結局、ピッチャーの甘さが助けてくれた部分は大きい❗
もちろん、押し出しは出来ないので、甘いのこい❗と全力で願っていました。
すると、ラストボールのカットが最も甘かった。
堂林が捉えた打球はキレイに三遊間❗
先制された2点をすぐに取り返す、同点2点タイムリー❗
大道がフラフラな中、0を並べると、龍馬が出て、坂倉が勝ち越しツーランホームラン❗
どちらも真ん中付近のストレートで、失投の部類ですので、打たれるのには理由があるのです。
まあ、今の大道は、まだまだ力不足は否めません。
不調の岡本をせっかく早く追い込んでから、非常にもったいない死球。
私は、こんなことしていたら、ポランコに同点ツーラン打たれるよと・・・思わず、口に出してしまいました。
言霊・・・
そのポランコに投じた4球目・・・あーいらんこと言ってしまったなぁと思いつつ、私はポランコ確信のバット投げを見つめていました。
それでも、ボールの高さや変化球の精度を修正出来ないのは、圧倒的な技術不足。
まあ、本来、6番目とは言え、ローテーションで投げられる状態ではなかったと言うことです。
ストレートにはいいボールもあったんですよ。
でも、その精度が高くなければ・・・変化球とのコンビネーションを生かさなければ・・・そして、全ての球種で空振りが取れなければ・・・
決して一軍では通用しません。
それでも、抑えられた時は、相手のおかげということです。
当然の4回交代の後、ゲームはリリーフ勝負となりました。
若い先発の後を受けたのは、まずは島内。
もうなんなんでしょう。
坂本、丸の2人をスイスイと抑えたのに、中田へのフォアボールはなんなんですか?
好調の4番バッターなので、ホームランを避けながらきっちり際どく攻めての四球なら、それはよし❗
次のバッターで打ち取る算段ということで、許される四球。
でも、球にホームもバラバラで、コントロール出来ていないようなフォアボール。
そして、ボール先行で、不調の岡本に簡単なストレートを弾き返されて、1、2塁。
私は、ここでの交代を考えていませんでしたが、内容的にはいい交代。
左のポランコを迎える場面で、左の塹江にスイッチしました。
カープにはいいワンポイントサウスポーが、ほんといませんね・・・
ポランコを抑えて欲しくて出した塹江が、スライダーが全くダメで、追い込んでからのフォアボール。
もうこれでは、塹江も使えないですよ。
そして、やってはダメな四球の代表、1、2塁を満塁にするフォアボールで、ツーアウト満塁。
ここでウィーラーに打たれていれば、このゲームを落としていた気がします。
この場面で、塹江は変化球が全く決まらない、2-0カウント。
ファンの心理としては、もう知らん❗
打ち損じを祈りつつ、ど真ん中にストレートをいけ❗ってね。
そうしたら、ほんとに、真ん中にストレート❗
そして、本当に完璧な打ち損じでした。
ただ助かっただけのホールド・・・そして、裏で勝ち越したため、勝ち投手になりました。
私は、塹江にもっと厳しい顔でベンチに帰って来て欲しかった・・・
ダメダメの島内とダメダメの塹江が笑顔で話していて、もう、お先真っ暗。
この先、この二人に期待していいのやらと、悲しい気持ちになりましたよ。
でも、結果的には、ホールドと勝ち星がつく結果。
次は、その記録にふさわしい、いいピッチングをしてくれなきゃと思います。
5裏の得点は矢野のいい仕事と吉川のエラーと堂林❗
これで、勝ち越し、5対4❗
6裏の得点は復帰の小園の素晴らしい粘りからのヒットと、矢野の執念のタイムリー内野安打と吉川のエラー❗
これで、6対4❗
打の方での陰のヒーローは矢野雅哉❗
そして、初のセカンドでもそつなくこなし、ショート小園にとてもいい刺激を与える存在となっています。
だいだいこんな小園見たことない。
10球粘り11球目をヒットにして先頭出出塁って、最高の仕事ですよ。
この働きに対して、『矢野効果』と私は呟きました。
で、話しはリリーフに戻ります。
6回表は、ターリー❗
1点リードのした直後のマウンドで、とても大事でした。
最後はボール気味でしたが、強いストレートで空振り三振❗
代打湯浅にもカウント負けせず、ライトファウルフライ❗
そして、1番吉川は、強い低めのストレートで、セカンドゴロ❗
見事な三者凡退❗
これで、一気にカープのゲームというムードが出来ました。
そして、2点リードの7回表は森浦大輔❗
2番からの強いところを、なんとなんと、三者連続三振❗
坂本へのラストボールはストレートですよ❗
そして、左の丸にカーブでカウントを取り、インローへのチェンジアップ❗
これが投げられるときの森浦は無双です❗
そして、圧巻は、4番中田に真っ向勝負の、インハイストレートで振り遅れの空振り三振❗
チェンジアップだけに頼らない、あの時の森浦が帰ってきました❗
こうやって、7回に森浦を持って来れたのは、もちろん、この人が帰ってきたからです。
8回表のマウンドには、矢崎拓也❗
そのマウンドを降りたとき、『矢崎の22球』というトレンドワードを残すことになる、復活のピッチングです❗
確かに、昨日の由宇でのピッチングはフォークの精度がよくなかった。
そして、今日のマウンドでもその通りの結果となりました。
でも、ストレートは強く、走っていましたね。
先頭の岡本には、アンラッキーな当てただけのヒットを打たれ、その後のポランコには、明らかに力みすぎてフォアボール。
あれれと思っていたら、若林にはストレートをキレイに逆方向へ打たれて、衝撃のノーアウト満塁❗
安心のリリーバーが帰って来たと思ったら、ゲームが分からなくなるような大ピンチとなりました。
でも、ここからの矢崎は強い気持ちで、相手バッターに立ち向かいます。
大城に対して、初球にフォークが外れても、力のあるストレートで押し込み、1-2。
そして、最後はとてもいいフォークが決まって、空振り三振、ワンアウト満塁❗
そして、嫌なバッターがまだいましたね。
代打中島です。
フォークの精度がいまいちな事は当然バレてます。
ストレートを狙ってくるのは明らかでした。
そこで、初球スライダーから入って、高めのストレートで押し込んでから、最後はスライダー❗
見事な配球でしたよ。
セカンド後方へのインフィールドフライに打ち取って、ツーアウト満塁❗
そして、1番吉川。
しっかり腕を振った強いストレートで、2-2❗
そして、ラストボールは、ここまで決まっていなくても・・・フォークいけ・・フォークいけ・・・と願っていると・・・
最後は、そのフォークが見事な高さから落ちました❗
空振り三振❗
もちろん、伝説の『江夏の21球』と比べるなんておこがましいですが、私はこの瞬間『矢崎の22球』やなと思いました。
すると、中継で達っちゃんが、『今何球投げました?』と。
私は嫌な予感・・・まさか、あれを言うのでは・・・『22球です。』ほう、じゃあ、『矢崎の22球ですね。』
やっぱり言ってしまいましたね・・・
そして、矢崎はちょっとした有名人になりました。
でも、マウンド上でピンチを迎えながらも、しっかり修正し、自分の球を投げ続けた矢崎拓也❗
逃げたり、かわしたり、自分の球を投げられずに自滅するのではなく、しっかり勝負をしていけることこそが大事。
矢崎は、コロナが明けた今、素晴らしいセットアッパーとなって帰って来ました❗
9回の栗林❗
無問題(モウマンタイ)❗
森浦と同じ、2番、3番、4番を見事に三人で打ち取って、ゲームセット❗
6対4❗
達川氏は中田へのラストボールをストレートと言い切りましたが、私は100%フォークと予想❗
それまで決まっていなくても、矢崎同様、勝負所で、きっちりいいところに落としましたよ❗
今シーズン、カープが、カード頭を落としてから、そのカードを勝ち越したのは、今日を入れてたったの2回❗
GW以来の出来事でした。
これで巨人を抜いて4位浮上❗
3位の阪神とも1.5G差❗
この1勝はとてもとても大きな意味がある勝利です。
これで、30日からの甲子園がCS争いの天王山❗
巨人へのシーズン勝ち越しにも望みを繋ぎ、最終戦に勝った方が勝ち越しとなりますね。
・・・・・
ヤクルトが土壇場で力をみせ、敵地でDeNAをスイープ・・・
この結果にはDeNAファンも苦しい気持ちでしょう。
そして、我々カープファンには有り難くないことに、村上宗隆の連続打席出塁記録を14まで伸ばされてしまいました。
今日の第3打席までが四球、四球、四球で、この後、あのエスコバーから勝ち越しホームランを打ち、最後は山崎康晃からヒットって・・・
もう、ほんと神の領域ですね。
9打数連続安打も継続中、14打席連続出塁も継続中。
日本記録はそれぞれ11と15❗
そして、15は我らが、廣瀬コーチが持っていますからね。
慶彦の記録と、廣瀬の記録は破られたくない。
火曜日の村上の第1打席は本当に注目の打席になります。
近本の時はカープが止めることが出来ましたが、村上と対戦するのは巨人菅野❗
菅野ならフォアボールはないと思うけど、なんとか打ち取ってくれないやろか・・・
そんなことも、気にしながら、私は、現地にいるはずです。
・・・・・
第7波の影響を受けているのは、もちろん、プロ野球だけではありません。
私の職場もとても危険で、人が減っています。
残されたものはいつもより多くの負担を背負うことになりますね。
だからこそ、明日からの激務をこなす気力をくれてありがとう。
まだ、カープの灯は消えていませんよ❗
Source: やっぱりカープがナンバーワン
マイヒーローは4人のリリーフ❗