本日から、シーズン後半戦がスタートです。
後半戦と言っても残り50試合しかありません。ライオンズは優勝を狙える位置にいますが、混戦のため下位に沈むこともあり得るゲーム差です。そのため、常にカード勝ち越しを狙った戦いをしたいです。
スタメンは、
コア4を1番から並べました。
今のライオンズの中心選手です。この4人が攻守共に活躍しなければ優勝はありません。
FAも近く4人が揃ってプレイ出来るのも、今季で見納めになる可能性がありますが、それはオフに祈るとして、せっかくなら日本一となり気分良く祈らせてもらいたいです。
【結果】
首位攻防戦はライオンズが、4番山川選手の活躍で勝利し首位に浮上しました。
ただ、下位ともゲーム差は少ない混戦ですし、一喜一憂せずに、勝ち越しを目指した戦いをしたいです。
【投手】
今井
いつにも増して制球が悪かったですが、終わってみれば6回3安打2失点とQS達成です。
制球が悪いのはいつもの事ですが、それでもスライダーやカット、チェンジアップと変化球は良かったりするのですが、今日はストレートも変化球も制球に苦しみました。
荒れ球過ぎて、ソフトバンク打線も狙い球が絞りづらい部分もあったと思いますが、今井投手はこの制球難の状況でも、置きに行かなかったのは良かったです。
球自体のキレは素晴らしい投手ですので、ゾーン内に行かないのは毎度毎度もどかしいですが、首位攻防戦で先発として、QS達成した結果は良かったと思います。
本田
チェンジアップがやや高めには行きましたが、今季はストレートが良いイメージも相手はあると思いますし、上手く打ち取れました。
オールスターで連投し早速今日も登板ですが、ここまで華やかな舞台とはかけ離れたファーム暮らしが長かった分、疲れもあると思いますが頑張りたいです。
平良
オールスターではオールストレートで2奪三振と、素晴らしい投球をしましたが、今日もそのストレート中心の投球で、柳田選手から始まるクリーンアップを3人で終わらせました。
空振りこそ取れませんが、力強いストレートが投げられていました。
球の速い変化球投手とも言われる程器用な投手なので、多彩な変化球も投げますが、球威あるストレートも投げられる投手ですので、基本はこのストレートを軸に変化球も混ぜていくという投球にしたいです。
水上
ストレート、スライダーで2奪三振とリードを守り、プロ初セーブです。
最後は埼玉西武 #水上由伸 投手が締め首位浮上🔥⚾️
打者3人を2奪三振無失点の投球でプロ初セーブ㊗️🎉#seibulions @lions_official👇水上投手のプロ初勝利動画はこちら!https://t.co/EZLngGwjL8 pic.twitter.com/3yC0d7Hcer
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) July 29, 2022
9回はメンタル的にも特殊なマウンドですが、物怖じしない性格が功を奏しています。
コロナで離脱した増田投手も、今日からファームで実戦復帰していますし、もう少しの辛抱ですので耐えて行きたいです。
【野手】
試合を振り返ると、
初回、外崎、源田選手の1、2番で1、3塁のチャンスを作ると、
山川選手のタイムリーで先制です。
#山川穂高 選手のセンター前へ運ぶ適時打で初回に先制!
1,2番の連打で作ったチャンスを逃しません!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #WILDユニ pic.twitter.com/1qwfDXeLZt— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) July 29, 2022
オールスターでは、本人の居ないところで楽天のあの選手に余計な噂を立てられましたが、今は優勝目指して真剣勝負ですし、余計な噂を黙らすチャンスでの1本でした。
1点ビハインドの4回には、
オグレディ選手の同点ホームランです。
打った瞬間それとわかる #オグレディ 選手のホームランで同点!
勝ち越しを許した直後、すぐさま試合を振り出しに戻します!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #WILDユニ pic.twitter.com/zszToEcA4w— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) July 29, 2022
打撃下降気味でしたし、1打席目も合っていませんでしたが、これがあるから不調でも怖いと思わす、外国人らしくホームランでの得点でした。
さらに、鈴木選手のヒット、源田選手四球でチャンスを作ると2アウトながら、
山川選手の3ランで逆転です。
#山川穂高 選手の今日3本目のヒットは、今季30本目のホームラン!
4番の一振りもあり、この回一気に逆転に成功です!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #WILDユニ pic.twitter.com/nbH8pHoeMq— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) July 29, 2022
今季30号のホームランです。
オールスター前はチャンスを潰す場面も目立ちましたが、今日はタイムリーにホームランと大活躍です。
ソフトバンク千賀投手は、4回まで9奪三振しながらも得意のフォークの精度が良くなく、本調子ではなかったです。
ソフトバンクは中継ぎも良いので、本調子ではない千賀投手から、三振は多かったものの、チャンスで得点が出来たのは大きかったです。
実際、千賀投手が降板した6回からは1安打に抑えられましたし、調子の悪い先発投手から複数点を取れたのは、試合展開を考えても勝利に繋がる得点でした。
チームとして16三振しながらも、9安打5得点と山川、オグレディ選手のホームランに助けられました。
勝ったのは良かったですが、確率的にはヒットよりも低いホームラン頼みは拙攻に繋がりやすいので、大振りしなくても良い選手は、アプローチを高められるようにしたいです。
ただ、今日は山川、鈴木選手が3安打です。
山川選手は、オールスターが良いリフレッシュとなりました。4番の仕事をきっちりしましたし、後半戦も頼りにしたいです。
鈴木選手は、再昇格後は打撃で結果を残しています。オープン戦の頃のようなアプローチの良さを見せていますので、今度こそ継続&1軍定着を現実のものものにしてもらいたいです。
Source: 埼玉には何もない。
【7.29SB戦】4番の一発で首位浮上!