悪夢の交流戦・・・
いや、悪夢のような佐々岡采配と共に私の体調は悪化しました。
5年振りに発症した咳喘息に苦しんでいるため、あまり頭が働いていません。
換気不全による酸素不足での全身倦怠感があるので、ブログはどうしようかと思いましたが、久々の勝利の日・・・
少しだけ今の思いを綴ってみます。
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交流戦明けの首位ヤクルトとの神宮での戦いは完敗、完敗、完敗・・・
まあ、12球団いち強い相手に、12球団いち弱い状態のカープが、勝てるチャンスは少ないと思っていましたが、
その少ないチャンスがもしあるとすれば、ローテーションを入れ替える事は必須でした。
調整明けぶっつけの大瀬良、中6日しか休ませてない不調の森下で臨むとは本当に驚きしかなく・・・
結果は、三試合連続での逆転負け。
私は、床田、遠藤、九里で臨めば、1つか2つ勝った可能性があると思っています。
表と裏を入れ替えるだけで、全員が中10日以上。
それだけで、大瀬良や森下も勝てたんじゃないかなと思うんですよ(希望的に過ぎますかね)
ともかく、ここが、交流戦で疲れが顕在化し、勝てなくなった先発陣を上手く休ませられるチャンスだったのに・・・
それを無駄にするとはね。
交流戦2週目から、もう佐々岡采配には見るべきものがなくなってしまいました。
個人的な今の思いは、もう結果じゃないんですよ。
まともな采配、希望のある采配をして欲しいと思うのみです。
そして、ヤクルト戦で感じたことがもう1つ❗
龍馬抜きのカープ打線は全く強くはないけど、底は脱したと・・・
2戦目、リリーフの大量失点のためにゲームにはなりませんでしたが、カープ打線は6得点をして反撃の気持ちを見せてくれました。
3戦目、九里の不甲斐ないピッチングでリードは一瞬でなくなりましたが、欲しかった4番に1発も出ました。
あとは、きっかけだけ・・・
選手には勝利という薬だけ欲しかった。
その良薬を得るために必要だったのは、床田寛樹とマツダスタジアム❗
そして、その通り、雨に濡れながらも必死で応援するファンの前で、選手の力だけで、今日は勝ちました。
ちょっと意味が分かりませんでしたけど、今日の采配で結果的に良かったことが1つだけ。
宇草を下げて中村健人をレフトの守備に入れたこと。
これって、どういう意図だったのでしょう。
でも、結果的には、8回表のケンティーの守備がなければ、今日のゲームを落としていたかもしれません。
カープが取った5得点❗
全てツーアウトからです。
初回のマクブルーム、4回の野間、宇草、菊池❗
作戦で取った得点はなく、選手の力のみ。
本当に強い打線なら、あのまま、4番マクブルームが、甘めのスライダーを打ち損じる事なく、とどめのツーラン。
7対0にして、西をKOしていたでしょう。
でも、その辺りが、大山とも村上とも違うところ。
底は脱しても、まだ好調とはいいがたいですね。
カープ打線は、まだまだミスショットや甘い球の見逃しが多いですが、負けが混んでいるどうしてもね・・・
せっかくの勝ちですが、ネガ思考の私には、7回の失点が残念でしかありませんでした。
7回表のテーマは、まずは先頭の近本を出さないこと。
こんな時の近本はコンパクトにセンター返しをしてくることは分かっていました。
追い込んでからの真ん中低めは対応しやすい。
インコースにツーシームを厳しくいくか、アウトローにスライダーがよかった。
そして、絶好調の大山相手に、初球ストレートで入るとは、衝撃的❗
絵に描いたような被弾に、大山が絶好調だから仕方ない・・・って
多くのカープファンが許しても、今の私は許しません。
この場面はホームランだけはダメでした。
その場面で、失投ではなく、狙って投げた球で、きっちりホームランを打たれるのは完全にバッテリーの敗北です。
今日の床田はよかったですが、この2失点は痛恨の2失点になりかねなかった。
勝ったからよかったですが、5点取ったから2失点はいいというものではないですからね。
初球はインローに厳しめのボールに落ちるスライダーから入って、2球目をアウトコースへのパーム。
ストレートを投げるなら、きっちりボールコースでファウルを打たせる球がよかったです。
その前の打席で、ヒヤッとする大ファウルを打たれているのに、どうしてもその球からいくんや・・・
私には、會澤の考えは分かりません。
カープのローテピッチャーの被弾数が突出している事をもっと重く受け止めた方がいい。
ピッチャーの出来以外に絶対に理由があるはずですから。
森浦は中村健人のファインプレーに救われました。
あれがなければ、ダメだったかもしれません。
一昨日調整で投げた時、私は、今日の登板を既に心配していました。
火曜日の登板に悪い影響を残す結果にならないといいけどと・・・
結果は無駄に被弾し失点・・・だから、今日の登板は入りが大事と思っていました。
その心配の通り、チェンジアップの制球はいつもよりは悪く、ストレートの走りもよくなかったですね。
そして、9回の栗林は最悪の出来でした。
これだけ負け続けると出番が全くなく、栗林は中10日。
こんな悪い栗林は久し振りに見ました。
それでも、栗林だから1失点でチームを勝たせてくれましたが、矢野阪神が、同点狙いだったら床田の勝ちは消えていた可能性はありました。
だいたい、大山へのラストボールをアウトコースへのストレートって、落ち球でゲッツー狙いがセオリーと思いましたが、
ストレートがめちゃくちゃだった今日の栗林に、ストレートを要求って・・・やっぱりこの配球は私には分かりません。
こんな負の連鎖も、大体はチームを勝たせられない佐々岡采配のせい。
選手は自信をなくし、元々ある力も発揮できず・・・
選手がちょっと不調ならそのまま負け、勝ち試合も半分は落とします。
カープは今日勝って3位に浮上しましたが、もうこれ以上上は難しいと思います。
というか、今後のカープが何を目指して戦うのか・・・
チームは今後の戦い方を考えなければなりません。
その辺り、監督は何を思うのでしょうね。
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代打は長野と松山ではダメです。
広輔を落とすくらいなら、長野と松山も落として調整させた方がいい。
使うなら、しっかり下で打席に立って、凄みを増してから上げた方がいいです。
3番菊池も苦し紛れ。
それなら3番坂倉の方がいい気がします。
そして、正隨や林や末包を本気で覚醒させなければカープの明日はありません。
せっかくやっと勝った日に、本当に申し訳ないですが、私は今日の勝ちでは、カープの明日は全く見えません。
床田で西に勝つなんて、別に、カープにとっては普通の事ですから。
繋がれば勝ち、繋がらなければ負けるではダメ。
この体制では、絶対に優勝は出来ない。
何故勝てたのか、何故負けたのか、そこに、プロの思考や技術がなければ、もう納得はしません。
ただよかったなと思えることが一つだけ❗
ホームで勝てた事で、選手に自信が戻ればいいなと思います。
普通に力を発揮すれば、どのチームにも勝つ力はあるのですから。
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咳喘息の酸欠のせいで、前向きな思考は失いました。
でも、本気で、カープの明日を思います。
本気で何かを、いや、全てを変えていかなければ、カープは本物の強いチームにはなれません。
Source: やっぱりカープがナンバーワン
床田寛樹とマツダスタジアム❗