交流戦は今日から、ベルーナドームで広島戦です。
本日、隅田投手、山野辺選手を抹消し、岡田選手が今季初昇格です。
昨日の試合で負傷交代した森選手は、練習にも参加しましたが、大事を取って岡田選手を昇格させました。
ライオンズの第2捕手兼ムードメーカー兼バント職人ですので、捕手4人体制といびつな形にはなりますが、岡田選手の使い所はたくさんあります。
特に、森友哉選手の精神的な支えでもある選手ですので、ライオンズを中から盛り上げてもらいたいです。
スタメンは、
昨日負傷交代した森選手は、捕手でスタメンです。
骨には異常がないとのことで、大事に至らなくて良かったです。痛みはあるでしょうけど、本人は出場したいという強い気持ちがあり、辻監督がその気持ちを尊重しました。
ただ、先日ホームランを打ったとはいえ、打撃の状態はまだ万全ではないので、スタメンで出るからには結果を出したいです。
【結果】
幸先よく2点を取りましたが、今日は髙橋光成投手が打たれてしまいました。
いつもは最小失点に抑えても、点を取ってもらえずですが、今日は点を取って貰っても抑えられずと、なかなか噛み合いません。
交流戦不調の広島相手に、初戦を落としてしまいました。
【投手】
髙橋光成
無四球ながらも、6回9安打5失点で三振も1つのみでした。
序盤は打ち取った当たりがポテンヒットになったり、味方エラーでピンチを広げたりと不運もありましたが、ここまで交流戦貧打が続く広島打線が上手く打ってきました。
さらに、交流戦ここまで唯一本塁打0の広島打線でしたが、菊池、坂倉選手にホームランも打たれてしまいました。
どこかでギアを入れて無失点のイニングを作りたかったですが、2回以降毎回失点となってしまいました。
フォーク、スライダーと得意の落ちる球でゴロは打たせていましたが、いつもより制球がイマイチで、打たれてしまいました。
また、今日に限って広島打線も元気でした。
宮川
なかなか空振りが取れずに、広島打線に粘られました。菊池選手にパワーカーブを打たれて失点しましたが、低目に投げましたが上手く打たれました。
その後四球も出し、左の坂倉選手相手になった所で交代です。
佐々木
宮川投手の作ったツーアウト1、2塁のピンチでの火消し登板です。
先程、ホームランを打っている坂倉選手相手でしたが、速いストレートで打ち取りました。
森脇
今日もカーブを上手く使いながら、3人で抑えました。
ボー
今日の広島打線は粘りがあり、なかなか空振りが取れずに四球となりますが、カーブを使い併殺にしました。
最後は菊池選手から、ストレートでようやく空振りが取れ、三振を奪っています。
速いストレートとカーブのコンビネーションが、今日も良かったです。
【野手】
試合を振り返ると、
初回、若林選手をランナーに置いて、
山川選手の2ランで先制です。
インハイのボールは切れることなくレフトスタンドへ!#山川穂高 選手のホームランで初回に2点先制です!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #交流戦 pic.twitter.com/18DnUItHNO
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) June 10, 2022
相手バッテリーも警戒する中でのホームランは流石です。大きな先制点となりました。
しかし、3回にアクシデントです。
呉選手が自打球を膝に当て、負傷交代となりました。
今季も怪我人が多いライオンズですが、抱えられてベンチに退きましたし心配です。
試合は1点ビハインドの4回、
栗山選手の2ベースから、愛斗選手の進塁打で3塁に置くと、外崎選手のサードゴロが相手のエラーとなり同点です。
今日は、ライオンズもエラーからピンチを拡げて失点しましたが、ミスは失点に繋がるので防ぎたいです。
6回には、ここまで広島先発野村投手に3安打に抑えられていましたが、ツーアウトから愛斗選手四球、オグレディ選手ヒットで1、3塁のチャンスを作り、野村投手を降板させましたが、外崎選手が三振に倒れて無得点でした。
チャンスを作れたのは良かったですが、ツーアウトからだとタイムリーを打つしかないので、今のライオンズ打線には苦しいです。やっとランナーを出しても、なかなか上手く噛み合いません。
今日は4安打と貧打は続きます。
呉選手が負傷退場しましたが、代わりに出場した平沼選手は2四球と、呉選手のような選球眼を発揮して、出塁という役割は果たせましたが、後が続きませんでした。
今日は、せっかく先制点を取れたのに、序盤のライオンズの守備ミスからの失点が余計でした。
交流戦昨日まで、チーム打率ワースト、本塁打も0と打撃不振の広島打線が、よりによってライオンズ戦から打ち始めました。
ライオンズも明日から打線が打ち始めたいです。
Source: 埼玉には何もない。
【6.10広島戦】髙橋光成打たれる&4安打では勝てない。