流れを変えた盗塁阻止❗





流れを変えた盗塁阻止❗

一挙6点の鮮やかな逆転勝ちは、決して強いと言えるものではありませんでした。

でも、勝利こそ薬、勝ち越しこそ薬です

だから、これから変わると信じたいと思います。

・・・・・

カープは、勝って尚、苦しんでる・・・悩んでる・・・

正直、今日の勝利もかろうじてというような勝利に感じます。

それは、カープのしたい野球が出来ていないから。

だから、今日の逆転勝利にも何かふわっとした違和感を感じるんですよね。

でも、歯車は少しずつ噛み合ってきたのかもしれません。

その足りなかった1つのピースは中村奨成

去年九里と組んだ初スタメンマスクで、九里の完投勝利を共に飾りました。

なのに、その後スタメンマスクを被る日はきませんでした。

なぜ?

その答えは分からないままでしたが、キャッチャーがはまらない今のカープにおいて、2度目のチャンスがやってきました。

そして、そのチャンスはやはり九里亜蓮とのコンビ

序盤の九里のピッチングはとてもよかったです。

でも、正直、今日も勝てる流れではありませんでした。

まず、失点がよくなかった。

13塁からのダブルスチールなんて、セ・リーグではほとんど見ることはありません。

もう、やり尽くした感のある古いイメージの作戦です。

カープが得意としたこの作戦は、本家とも言えるカープでももうやらなくなった。

なぜなら、ダブルスチールなんて、もう奇襲でもなんでもないからです。

そんな作戦を昨日決められた上で、今日もやられるなんて、ビックリを通り越してあきれました。

あの時のカープ側のサインは何だったのか・・・

スタートを切ってそのままセカンドまで走るパターン、スタートを切って途中で止まるパターン、投球が終わってからディレードスチールをしかけるパターン・・・

どんなパターンで来たとしても、気にするのはサードランナー。

私なら、大きく振りかぶってセカンドに投げる振りをしながら横目を使ってサードに投げさせます。

中村奨成にはサードランナーが全く見えていませんでした。

ファンも情けなく感じるこの失点のショックは大きく、3回裏の焦った攻撃にも尾を引きましたね。

あの浅いセンターフライでスタートするとは、ギャンブルにも程がある。

ファイターズの外野は肩が強いのにも関わらずです。 

相手のミス頼りなんて、腰が落ち着いていない証拠ですね。

まだ3回裏なのに、追いつける自信がない・・・逆転出来る自信がない・・・そう見えました。

マクブルームも初球に打つ球ではなかったですし、明らか焦りを感じました。

でもね、こんな負の流れを変えるプレーがあったんですよ。

5回表のファイターズの攻撃。

ワンアウト2塁から、2番今川のショートゴロで、セカンドランナーの松本がサードへ。

捕球位置こそ自分のやや背中側ではありましたが、打球が飛んできたのは進行方向側。

小園はこの打球を捕って、余裕でサードタッチアウトにしました。

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ツーアウト2塁のピンチが、ツーアウト1塁となりました。

そして、さらに、ここです

縮小したチャンスを取りもどすべく、ファーストランナーの今川がスタート

この盗塁を中村奨成が、余裕で阻止

際どくもないセカンドタッチアウトで、スリーアウトチェンジ。

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昨日2つの盗塁を許した奨成が、今日は完璧に刺しました

松本剛の走塁に、今川の走塁

これを阻止したカープの守備。 

流石にこれは、流れが来ると感じましたね。

そして、5回裏のビッグイニングに繋がることになるのです・・・

しかし、伊藤大海は本当にガッツがありますね。

オリンピックの時の追いロジンの時にも強く感じましたが、強靱な精神力を持っています。

龍馬のあの打球が右脚に直撃して、痛くない訳がない。

それがピッチャーの軸足となれば、1球ごとに力が抜ける状態だったと思います。

だから、4回裏はストレートが明らかに減って、変化球でかわす投球に激変。

ここはしのいだ伊藤でしたが、カープファンの立場から見ても、次かその次の回には限界が来るかも・・・と。

だから5回表の先頭バッターで打席に立ったことには驚き、その打席内容から、5回裏のマウンドは厳しいんじゃないのと思いました。

そして、その5回裏には、きっと張れと痛みが出てきたのでしょうね。

先頭が九里からでしたが、3-0になった時、交代が近いと思いました。

ここは、カープファンとしては、本当に複雑な心境でしたね。

無理はしない方がいい・・・でも、今のカープ打線にはきっと伊藤続投の方がチャンスがあるとね。

情けないけど、それくらい、カープは今自分たちの野球から遠いところにありますから。

伊藤に連続四球をもらい、ピッチャー交代。

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伊藤が頑張ったので、古川は準備する時間が十分にあったと思いますが、ここは菊池が見事なバスター

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ノーアウト満塁のビッグチャンス

でも、この大事な場面で龍馬が最悪のレフトファウルフライ。

この打球では、九里のタッチアップは無理でした。

さらにピッチャー交代で、アンダースローの鈴木。

変則ピッチャーですが、一昨日一度見れたのはよかったですよ。

4番マクブルームは3-1からのバッティングカウントで狙い球を見逃しフルカウント

これで、5分の勝負になってしまいましたが、ここから、なんと、4球ファウルで粘って、10球目に押し出し四球を勝ち取りました

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これは、今日の1つ目のターニングポイントでしたよ。

11

続く5番坂倉も3-1

そして、次の5球目はボールにしか見えませんでしたが、判定はストライク・・・

ちょっと~。

しかし、坂倉はこの判定に負けず、ファウルで1球粘ったことで、連続押し出しを奪いました

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カープ勝ち越し

6番小園は、どうした?

このカードで、すっかりノー感じに戻ってるやん。

全くダメなピッチャーゴロで、ツーアウト満塁

7番宇草、なんと、今度は押し出しデッドボールで、31

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8番中村奨成まで回りました。

この打球は素晴らしかった

0-1からの2球目、アンダースローの球に逆らわず、右方向へ放った打球はライトオーバー

ツーアウト満塁からのツーベースは、走者一掃の3点タイムリーで、61

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カープは、この回、たったの2安打で、打者一巡

3+36点のビッグイニングを作りました。

交流戦前までのカープなら、これで一息つけるところですが、今はそんな余裕なんてなし。

案の定、点差をもらった九里は、全く頼りにならない、背信投球

あっという間に2点をはき出し、63

ゲームを分からなくして、6回を投げきることも出来ずに、後をリリーフに譲ることになりました。

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0-0や、1点ビハインドの時はよかったのに、なんでこうなるかな・・・

勝ちを急ぐのか、楽をするのか、余裕をかましすぎるのか、長いイニングをみてしまうのか・・・

なんなんでしょうね。

11つ丁寧に、慎重に、魂と力を込めて投げることが信条のはずなのに、BIG BOSSが切り替えてきた初球攻撃に簡単に掴まるなんてね・・・

7回のケムナは、菊池のスーパープレーのおかげでのヒヤヒヤホールド。

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でも、8回の森浦は、立ち上がり抜け球で少しバタつきましたが、流石のセットアッパー振り

ランナーを出してから、三者三振

そして、もう安心の栗林良吏

栗林は、もう戻って来ました。

リードしての9回は、もう怖くない。

普通に、当たり前の様に、逃げ切れる状態ですよ。

きっちり3人で抑えてゲームセット。 

63

カープ、今シーズンの交流戦、初の勝ち越し

それでも、まだ36敗の単独最下位ですけどね。

伊藤に打球を当ててしまった龍馬が最後の打席で、足をなにかやりました・・・

明日出れるかは、明日になってみないとという状態です。

得点力が激減しているカープのチーム状態は決してよくありませんが、こんなときは、エースが圧倒的な投球をするしかない。

前回の雪辱を果たすマウンドでもあるので、大地はやってくれるでしょう。

中村奨成は大地とのコンビでもファームでいい結果を残してますので、明日もマスクを被るはずです。

奨成の力で、もうカープ戦ではまず走りにくくなった・・・

そう思わせる交流戦になったらいいな・・・

そして、もちろん、バットでもその存在感をどんどん増していって欲しいと思います。

中村奨成、背番号22

今年の元旦

私が、今シーズンのキーマンにあげた選手ですから

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Source: やっぱりカープがナンバーワン
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