イースタンリーグ順位表です。
2年連続イースタン最下位のライオンズは、17勝27敗の6位となっています。
個人成績では、
野手では、怪我やコロナでの離脱者も多かったため、規定打席到達者は渡部選手のみとなっています。
その渡部選手は、昨年はホームラン、打点の2冠王でしたが不振が続き、現在打率.174、4HR、10打点、OPS.539と苦しんでいます。
他には、中熊選手がまだ規定打席には到達していませんが、打率.299と好調ですので、支配下を目指している選手ですし期待したいです。
ブランドン、長谷川、西川選手と復帰しましたし、ファームも一時期の駒不足感も解消されつつあります。
野手には魅力的な選手もいますし、1人でも多く1軍に送り出せるようにアピールしてもらいたいです。
投手に関しては、変わらず人数が足りていない状況です。
これから怪我人の復帰もあると思いますが、状況的にはかなり過酷な現場となっています。
出井投手が規定投球回数に到達していますが、防御率、自責点とワーストでありながら、奪三振2位となっています。
今季はスライダーで空振りが取れるようになったという成長もありますが、投球回数が多い事もあります。
このまま行けば、出井投手だけでなく、ファームの投手陣は投球回数の上位を独占しそうです。
トミー・ジョン手術組の実戦復帰もそろそろあるとは思います。粟津投手は昨年4月、斎藤投手は昨年5月に手術しているので、復帰しても無理はさせられませんが、ブルペンの駒は増やしたいです。
また、ルーキー羽田投手もそろそろ実戦デビュー出来るとの事です。こちらも高卒素材型ルーキーなので無理はさせられませんが、楽しみでもあります。
本田投手のように、ファームで酷使されても、そこから1軍で活躍する例もありますが、肘、肩と消耗品との考えもありますし、オーバーワークにならないように、ファーム首脳陣はしっかり見極めてもらいたいです。
ライオンズファームは現在6位です。
3年連続の最下位は避けたい所ですが、大事な選手たちを酷使で故障させない事が、最も優先するべき事です。
球団都合で、ファームの投手不足になっていますので、その皺寄せで現場の選手たちに怪我をさせないようにしてもらいたいです。
Source: 埼玉には何もない。
【西武】イースタンは現在6位。6月は巻き返したい!