コロナ規制緩和で再燃する「サイン転売」問題 ソフトバンク・和田毅が明かす複雑な心境
ソフトバンクの和田毅投手(42)も自らのサインボールが転売された画像を「悲しいっすね…」という文字とともにアップした。
和田によると知人から連絡を受けて知ったという。落札価格は2万2000円だった。自身と柳田のサインボールのセットで、ピンク色の文字だったため、ひと目で直近のバレンタイン企画でスタンドに投げ込んだものと気付いた。
「投げ入れたボールを子供が取ったのに、奪って逃げた人がいるとか聞くんです。そういうボールが売られて、このような形になっているとしたら、その子に渡してほしかったと思いますし。『悲しい』というのはそういうことです」
複雑な表情で「しばらくして、やっぱりいらないなって、売ること自体は構わないんです。でも、僕のは100円ぐらいで売ってくれたほうがいい」とも話した。
ソフトバンクの球団フロントは転売問題に関して「ようやくファンサービスができるようになり、選手たちも時間を作ってくれている。その出ばなをくじいて本人たちが後ろ向きになるようなことや、本当に欲しい人に届かなくなるようなことは辞めてほしい。対策が全くないというわけではないが今は静観している状態」と説明した。
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Source: ホークス速報
ソフトバンク和田毅、サインボール転売に「売ること自体は構わない、僕のは100円ぐらいで売って」