歩くのもやっと、体はボロボロ…鷹・柳田のWBC辞退は“シーズン優先”ではない
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が19日、広島・呉市内で行なった自主トレを報道陣に公開し、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの招集を辞退したことを明らかにした。東京五輪の金メダルメンバーでもあった柳田だが、この日「身も心も100%に持っていけるかっていうのはちょっと難しい状態だった」と告白。侍ジャパンの招集を辞退した理由についてこう明かしたのだった。
シーズンを優先させた、との声もあったが、それは違うだろう。超人と称された柳田だが、今年で35歳になる。近年は怪我と付き合いながら戦うシーズンが続いており、昨季も左肩やアキレス腱の痛みを抱えながらプレーを続けていた。シーズン終盤、何食わぬ顔でプレーをしていても、グラウンドから離れれば、歩くのもやっとというほど、体はボロボロ。満身創痍でクライマックスシリーズまでを戦い抜いた。
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Source: ホークス速報
ソフトバンク柳田悠岐(35)のWBC辞退は「シーズンを優先させるでなく体の状態のため」