秋山翔吾選手が正式に、パドレス傘下3Aエルパソに入団しました。
日本復帰の可能性も報道されましたが、今年はアメリカでやると決めました。
成績からも不完全燃焼なのは、ファンとしても、当然本人も感じている事ですし、厳しい現状なのは承知の上で、最後までアメリカでもがいてみるという選択は、ライオンズファンがよく知る秋山選手らしい選択だと思います。
獲得オファーをすると報道された、ライオンズ渡辺GMも応援したいとコメントしています。
ライオンズが秋山選手へ獲得オファーを出すと報道された翌日に、一転、3Aと契約しアメリカで続ける事が決まりました。
渡辺GMは、「急に決まった。こっちもびっくりしたし、アキもびっくりしていた」とコメントです。
コメントからは、ちゃんと連絡を取り合っていたようですし、関係性の良さが感じられます。
また、この関係性なら、メジャーからのオファーがなければ、ライオンズ復帰の可能性が高かったのではないかとも感じられるやり取りです。
ライオンズは怪我人も多く、課題の一つでもあるトップバッターが未だに決まりません。
秋山選手の穴は秋山選手が埋めるという事を期待していただけに、ライオンズとしては残念ではありますが、秋山選手には是が非でもメジャーに昇格して活躍してもらいたいです。
5月に入り、育成外国人を獲得したり、獲得オファーを出す予定だった秋山選手がアメリカ残留が正式に決まったりと、ライオンズも補強の意識があることが分かりました。
スミス投手、ジャンセン選手と離脱し、その後の行方が分からない状況ですし、もし帰国して治療するという事になれば、補強は必須です。
今のパ・リーグは、楽天が圧倒的に走っている状況ですが、このペースで勝ち続けるのは難しいですし、離されないように付いていき、チャンスが来たら一気に逆転に持ち込むためにも、いざという場合に備えて戦力を整える準備はしておいてもらいたいです。
Source: 埼玉には何もない。
秋山選手は正式に3A入団が決まる。